
FAQ よくある質問
プールカバーをすると、外観が損なわれる気がするかもしれません。しかし、水の蒸発を防いだり、砂や落ち葉などがプールに入ることも防いでくれます。掃除やメンテナンス、水の追加等のコストを考えるとカバーは必要です。
ライナーの色(プールの色)を選ぶ際に悩まれる方は多いです。
そして、よく聞かれるのが「どの色が一番人気ですか?」と聞かれます。人気な色を選ぶのも良いですが、プールを設置する場所の外観の色、プールのを囲むタイルなどの色、水の反射などを考慮して選ぶことをお勧めします。
ライナーのカラーは大きく分けて、「明るいタイプ」と「濃いタイプ」に分けられます。下記に、色を選ばれる際の基準や特徴などをタイプ別に記載しましたので参考にしてください。
下記以外の質問、また下記の内容をもっと詳しく知りたい場合は、お気軽にお問合せください。
【明るいタイプ】
プールの周囲
プールの周囲(床面など)が濃い色の場合は、対照的な明るい色のライナーを選ぶのがおすすめです。
・ダークカラーのウッドデッキ
・アースカラーや赤茶などの花崗岩など
プールの反射
明るい色のプールは底が見やすいため落ちたゴミなどに気づきやすいですが、太陽光による反射は大きくなり、まぶしくなることがあります。
プールの水温
明るい色のプールは、反射が大きくなることがあるので、低めの水温になります。
【濃いタイプ】
プールの周囲
プールの周囲(床面など)が淡い色の場合は、対照的な濃い色のライナーを選ぶのがおすすめです。
・ライトカラーのウッドデッキ
・アイボリーの大理石
・ベージュの石灰華など
プールの反射
濃い色のプールは底が見にくい場合があるため、底の沈殿物に気づきにくくなることがあります。
鏡のように周囲を反映します。
プールの水温
濃い色のプールは、太陽光を吸収するため水温が、明るい色のプールに比べて2、3度上がることがあります。
また、プールの周囲の温度も上がる可能性があるので、素足でも不快にならないようなテクスチャーを選択されることをお勧めします。
水中に砂や枯れ葉などが沈殿している場合は、水をかき回さないように優しく底にたまった沈殿物を取り除いてください。
水が濁ってプールの底が見えない場合は、凝集剤を使用する場合もありますが、底が見えなくなるほど水が汚れてしまった場合は、水を入れ替えた方が早い場合もあります。
底が見えなくなるほどではない場合は、お掃除ロボットでそこに溜まった砂やごみを取り除き、水がきれいになるまで循環器を回してください。
今後カスタマイズする可能性があるかどうかも考慮してサイズやデザインを決めることをお勧めします。また日当たりなどもデザインの重要な要素になってきます。
・プールの周りに囲いを作るかもしれない。
※囲いのスペースを考えてプールサイズを決めます。
・プールの周りを大理石のような石で囲いたい。
※石は夏場はかなりの熱を持つことがあります。素足で歩くには適さない場合もありますが、どうしても石で囲いたいというような場合は、明るい色を選ぶ。休む場所に日影ができるよう背の高い木を植える、パラソルで日影が作れるようにスペースを作る。
など、プール生活が快適に過ごせるよう考える必要があります。
お住いの地域にもよりますが、2週間に1度のペースでプールに塩素を入れることにより、菌や藻などの発生を防ぎます。(※冬場は1ヶ月に1度のペース)
試験紙でpH水質を確認していただくと塩素濃度が分かりやすいです。
使用しない場合は、プールカバーをして頂くと、水の蒸発も防ぎ、紫外線による塩素の蒸発も防ぐことができます。
あとは、循環器でプール内の水を循環させて小さな砂やごみを取り除きます。
塩素濃度を守り、循環器を使用することで、ほとんど水の入れ替えをしなくても清潔な水を維持することができます。
基本料金は、5m×3m×1.2mサイズ(15平米まで)600万円(税抜き)となります。
追加料金 1平米=10万円となります。
詳しくは「施工費ページ」でご確認ください。
※費用はスムーズにプールの施工・設置が行える場合の目安です。機材で穴を掘る際に大きな石を砕いたり、灯篭などを移動する場合などは別途費用が掛かります。
※壁や庭などの外装工事は含まれていません。
※施工する際に機材を置く場所が必要になります。
プールはご希望のサイズに制作することが可能です。しかし施工時に、穴を掘るための油圧ショベルが入れる広さと、機材を置けるスペースが必要になります。